笹塚diary

渋谷区笹塚と秋が好きすぎるシングルマザーの日記

2024.10.27:神保町ブックフェスティバル

修学旅行から帰ってきた息子がなかなか起きてこない。さすがに三泊四日で男子ばかりの旅行は疲れも溜まったか。声をかけずに寝かせておいたら、昼になっていた。 前日は、帰ってきてすぐに「楽しかった?」と聞くと「別に、普通」と言っていた息子。なんとな…

2024.9.15:晩夏と温泉

息子がフジファブリックの「若者のすべて」を鼻歌で歌いながら数学の宿題をやっていた。「なんでこの曲のタイトル、『夏の終わり』とかじゃないのかな?」と聞いてきたので、「その理由がわかるのは、もうあなたが若者じゃなくなったときだよ」と答えた。 先…

2024.10.22:笹塚の平日

仕事から帰ってきたパートナーとケンカした。正確には、私が気にしなくてもいいようなことを気にして責め立ててしまった。彼は何を言い返すでもなく、ただ謝ってしょんぼりしていただけ。そんな様子を見て私もへこんでしまい、すぐに謝った。心を許した相手…

2024.8:8月メモ

今年の夏もたくさん遊んだ。中華街で食べ歩き、川崎のドーミーインに泊まったり(評判通りの最強ドーミー)、「たべっ子どうぶつLAND」へ行ったり(のんきな顔をしたうさぎが好き)、久しぶりに歌舞伎を観に行ったり(巳之助くんの「ゆうれい貸屋」を幕見で…

2024.7:7月メモ

「日記本」をつくるにあたり、何ひとつ書けなかった今年の7月の出来事についても記しておこうと思います。相変わらずおいしいものを食べたり(順調に太っていく)、高校野球の予選を見たりしていた。 7/13-14:名古屋旅行三連休の前日に決めた名古屋行き。ひ…

2024.10.9:やっぱり笹塚が好き、だけど

朝は「パンの田島」へ。コッペパンが名物のパン屋さんで、駅前にありながら一度も入ったことがなかったのだけれど、数日前に初めて来て以来、連日利用している。 これまで「他の街にもあるチェーン店だから」と言って素通りしていた。この街で、どこでも同じ…

2024.10.3:日常のテンポを変える

かかりにくくなっていた自転車のブレーキを直してもらい、急いでお店を出たところで歩道の植え込みに激突し、ハンドルで胸部を強打した。これを書いている今もまだ痛い。 いつも私はなんだかちょっと急いでいる。信号待ちの横断歩道でも、青信号になると駆け…

2024.9.29:一子さんがいた街

写真家の植本一子さんの「愛は時間がかかる」を読了。前の晩から食事をするのも忘れて読みふけった。 彼女の日記にはいつも圧倒される。物の感じ方は自分に重なるところがあるけれど(読みながらも、うんうんと首を振ることしばし)、植本さんはそのように感…

2024.9.28:生まれたての赤ちゃん

もくもくと雲が勢いよく湧き上がる夏の空も良いけれど、ふっと肩の力が抜けたような雲がぷかぷかと浮かぶのんきな秋の空が一番好き。 近所に新しくできたパン屋さんへ行った帰り、水道道路にさしかかると、おくるみに包んだ赤ちゃんを横抱きした女の人が先を…

2024.9.22:「はやぶさ」かわいい

朝は息子を送り出し、笹塚へ。ブランチに大好きな「SASA」のパンをいただく。お店のショーケースには、たまに出るエクレアメロンパンとアーモンドクロワッサンが並んでいて、小躍りして喜んだ。この日の日替わりパンは「ちくわパン」。最近になって作り始め…

2024.9.18:涙の数だけ強くなれるかはわからないけど

朝から泣くと夕方まで使い物にならなくなる。力が出ない、ただひたすら眠い。トラブルは解決していてもどこか物憂い。どうしてこんな状態になるかというと、泣くことで交感神経が高まった後、一気に副交感神経にスイッチするから、らしい。 今朝からついてい…

2024.9.10:私にしか書けない日記

BONUS TRACKの日記屋「月日」が主催する12月の「日記祭」に、委託販売で参加できることになりました。以前、コンビニコピーでつくっていたnoteでの日記をまとめた冊子と、このブログの日記をもとにした冊子(無線綴じにするかも?)の販売を委託する予定です…

2024.7.20:伝えたいことがあって

昼は蒼凛で天ぷらそばを、午後は十号通り商店街のみなと屋でかき氷とたこ焼きを食べ、笹塚の食い倒れコースを満喫。みなと屋はかき氷が有名な行列店だけれど、もともとはたこ焼き屋。かき氷の冷たい甘さにたこ焼きの熱いしょっぱさが絶妙なバランスでおいし…

2024.9.5:甲州街道はもう秋

9月に入って急に過ごしやすくなった。気温と湿度が少し下がっただけでこんなに体が楽になるのか。これはもう秋の空気ではないか。いや、さすがに「晩夏」かな。でも、もう秋ということにしてしまいたい。今後少々、夏に戻る日があっても仕方がないことにする…

2024.6:『しっくり』、6月メモ

『しっくりくる』ぴったりと合う感じのするさま、違和感のないさまなどを意味する表現。 「実用日本語表現辞典」より 6月に入ってから神奈川の実家に帰り、ようやく弟の奥さん(義理の妹)に会うことができた。弟は今年の3月に入籍をしていたが、関西で暮ら…

2024.6.9:綿菓子みたいなアイドル

乃木坂46のアンダーライブを配信で観た。 今回の座長は筒井あやめちゃん。加入後、初めて選抜外となった彼女にとっては複雑な思いもあったライブだっただろうけれど、いつもよりあやめちゃんのいろいろな表情が見られてうれしかった。楽しそうだったし、いつ…

2024.6.16:いきなり沼津

日帰りで沼津へ行ってきた。金沢に続く「いきなり」弾丸旅行。当日の朝に行き先を決め、品川から新幹線に乗った。 きっかけは、沼津の書店「リバーブックス」さんだった。SNSで彼が編集した本をたくさん置いてくださっていることを知り、店主の方にお会いし…

2024.6.15:最後のリレー

息子の学校では、高校に上がると体育祭から徒競走やリレー競技がなくなるらしい。 幼い頃からのんびり屋だけど、足だけは速かった息子。小学校の50m走はずっと学年トップで、6年連続リレー選手に選ばれ、6年連続アンカーをつとめていた。少年野球では、なか…

2024.6.2:笹塚でいちばんのお寿司屋さん

笹塚にはなかなか気軽に行けるお寿司屋さんがない。「のがわ」と「なかにし」は、超高級寿司だし、「鮨川」はとってもおいしいけれど、ランチタイムしか手が出ないお値段で、基本は立ち食いだ。 この「浜鮨」、図書館へ行く途中に通る商店街にあって以前から…

2024.5:5月のこと

あれほど書き続けていくことが目標だといいつつ、更新が止まってしまっていた。金沢から戻った後の5月の日々を、メモ程度に残しておきます。 玉川上水に緑が青々 冬に元ガモを発見した玉川上水の旧水路。その後つがいと新参ガモが定住をはじめたので、すっか…

2024.6.30:やっぱり笹塚が好き

昨年の写真を眺めていたら、とってもおいしそうに撮れていた(そして本当においしい)「うにマリゲリータ」が食べたくなって、久しぶりにキャンティへ行くことにした。本店の方は行列ができていたので、駅前のイルキャンティへ。 昔から私にとって笹塚はキャ…

2024.5.6:カモ旅 2日目

「カモ旅」の2日目は、朝サウナからスタート。 前日に入ったサウナの気持ちよさが忘れられず、朝食の前に大浴場へ行く。体も気持ちもすっきり。早朝からサウナに入れるということだけでも、サウナ付きの宿はお値段以上の価値ありだとしみじみ思う。 朝食は、…

2024.4.30-5.5 「カモ旅」今度は金沢へ

4.30-5.4 GW前半は、学校が休み(部活はあり)の息子と二人でのんびり過ごす。 片方だけイヤホンをして英単語の勉強をしていたので「音楽を聴きながらだと集中できないんじゃない?」と声をかけようとしたが、スマホのSpotifyの画面の表示を見て、静かにリビ…

2024.4.28-29:べランピングが楽しい

GWの2日目は朝から真夏みたいだった。元夫の家に向かう息子を見送り、私は笹塚へ。 今日は良い天気だね、と話しているうちに「せっかくだから、奥多摩のコテージに泊まってBBQとか川遊びはどう?」と提案され「え、今から?」としり込みしてしまった。これま…

2024.4.27:舞台と食事

舞台「鴨川ホルモー、ワンスモア」を観に行くことになった。 子育てをしているうちにエンタメやカルチャーの世界から距離を置いてしまう人は多いと思う。幼い子どもを誰かに預けて外出するということは、物理的にも心理的にもかなりハードルが高いこと。「い…

2024.4.25-26:書き残すということ

4/25 この日の最高気温25度。夏の匂いがした。 一年をかけて制作していた100ページ超えの媒体が夕方までに校了し、達成感と解放感をしばし味わう。木曜は息子が父親の家へ行くことになっている。少し早く仕事を切り上げ、半袖に着替え、三軒茶屋へ向かった。…

2024.4.24:彼が書く日記

実はこの日記に登場する彼も、学生時代からはてなブログ(ダイアリー)で日記を書き続け、それらをまとめてZINEにしたりしている。 大学院を出て編プロに入り、ぎりぎりの生活の中で仕事をし、恋をし、ライターとして独立してからはフリーの荒波にもまれ、ぐ…

2024.4.21-23:希望のかたち

4/21朝から息子の練習試合の応援へ。結果は惜敗だったけれど、また一段とチーム全体の動きが良くなった気がする。チームメイト一人ひとりの成長が、自分の子の成長と同じようにうれしい。 家に戻り、お昼は「uni-BAR」へ。二週連続で海老カレーを食べる。外…

2024.4.20:不完全な自分

朝、本を読みながらいちごメロンパンを食べていたら、八重歯が抜けた。 寝ている彼のところへ行き「どうしよう、歯が抜けちゃった」と呟くと、「ええ?」と驚いた顔で起き上がった彼は「さすがに目が覚めた」と言う。歯が抜けてしまうなんて恥ずかしすぎるし…

2024.3.10-3.15 書き続ける努力と才能

日記を書くのをしばらく怠ってしまった。書くことを継続するのは本当に難しい。 何年間も毎日のように更新されていたブログが、ある時を境にぱたりと更新が止まっていたりすることがある。何かあったのかと心配していると、しばらく経ってから更新された記事…