笹塚diary

渋谷区笹塚を愛し、この場所で生活するシングルマザーの日記

2024.3.10-3.15 書き続ける努力と才能

日記を書くのをしばらく怠ってしまった。書くことを継続するのは本当に難しい。

何年間も毎日のように更新されていたブログが、ある時を境にぱたりと更新が止まっていたりすることがある。何かあったのかと心配していると、しばらく経ってから更新された記事でその人の気持ちが途切れてしまったことを知る、そんなことがこれまでに何度もあった。

どんな素晴らしい文章を書く人にも書き続けるスキルがあるとは限らない。定期的に更新されているブログの書き手を、私は書くことを継続できる人として無条件に尊敬している。そしてそういう人が綴る日々の記録には心動かされるし、その筆致に憧れたりもする。

というわけで、少し間が空いたけれど、めげずに私も頑張って書き続けてみます。今年こそは「書くことを継続する」スキルをつけたい!

3/10
この翌日の日曜日には、恋人と自転車で和田堀公園まで行き、善福寺川や園内の池にいるマガモカルガモキンクロハジロたちが泳いだりくつろいだりする姿を堪能した。笹塚に帰ってきて、玉川上水カルガモの「つがい」が来ていることを確認。駅前のbb.qオリーブチキンカフェで大好きなフィンガーチキンを買い、夕方から乃木坂46アニバーサリーライブのオンライン中継を観た。

乃木坂のことは数年前から熱心に応援している。推しは賀喜遥香ちゃん(卒業生だと高山一実ちゃん、伊藤万理華ちゃん)。この日のライブは恋人がチケットを取ってくれたのだが、彼がチケット代金を払い忘れるという痛恨のミスを犯して家でのライブ鑑賞となった。でも、推しメンタオルを首からかけて、ビールを飲みチキンを食べながら、ペンライトを振るライブも楽しい。終演後は興奮冷めやらぬまま栄湯へ行き、湯上り飯はいつものフジタカ食堂で。乃木中こと「乃木坂工事中」を観て眠る。大満足の一日だった。

3/10
月曜日の朝は、恋人がフレンチトーストを焼いてくれた。

最近は4枚切りの食パンでつくってくれる

3/12
火曜日、息子の期末考査の結果が返ってきた。運動神経だけはずば抜けてよい息子、体育だけはずっと一桁順位で素晴らしいのだが、主要五教科、特に英語が「高校受験がなくてよかった~」と本人が言うほどひどい(中学受験は英語なしの四教科)。学年順位も下から数えた方が早く、地を這う成績とはこのことか。高校受験がなくとも今後の大学受験のことを考えると頭が痛い。英語の先生も中入生の中だるみはお見通しらしく、早速春休みの宿題として大学受験対策の問題集が渡されていた。うーん、がんばれ!

そんな地を這う息子、夕食の手伝いでは餃子をきれいに羽つきで焼いてくれた。餃子の焼きに関しては私よりうまい。難関大学への進学に力を入れる私立に通わせてはいるけれど、どこかで私は勉強よりも、家事や身の回りのことを自分でできる方が素晴らしいと思ってしまっている。そして、普段から友達や後輩を気遣い、誰からも優しいと言われる息子はわが子ながら素敵だと思う。勉強ができなくても!

(高校生になるとそうも言っていられなくなるらしい。部活の先輩のお母さん談)

3/13
水曜日は、息子が夜、習い事に出かけたため、恋人と一緒に夕食を食べる。この日は兎屋で名物のすき焼きコロッケと笹塚ビールを。

3/14
木曜日は、仕事で訪れた大学のキャンパスにて、池の周辺をつがいで散歩するカルガモを見かけてびっくり、大興奮。こんなところで会えるなんてラッキー!しかも「陸ガモ」だ! 私の喜びぶりに、隣にいたデザイナーさんが「本当に好きなんですね」と笑っていた。はい、本当に好きなんです。

仕事帰りには、bb.qオリーブチキンカフェでお昼。またもフィンガーチキンを食べる。ランチセットでついてくるパンとキャロットラペもおいしい。

オリーブオイルで揚げてあるから軽くてサクサク

3/15
金曜日。息子から、春休みに友達とディズニーランドへ行くからとお小遣いをねだられる。1デーパスポートだけでもびっくりするぐらい高い。さらにパーク内でもそこそこお金は使うだろう。資金援助を承諾した代わりに、3日間夕食をつくってもらうことにした。一日目はオムライス。ケチャップライスにもバターがきいていておいしかった。ベースとなるレシピとふわふわ卵の作り方についてはTikTokを参照したらしい。もう、レシピ本どころかクックパッドさえ見ないのか。この献立ならサラダをつけると栄養バランスがいいね、という余計な言葉はぐっと飲みこむ。次回のメニューも楽しみ。

この一週間、つがいが土手から川辺に降りてくるのを何度か見かけた。あそこが巣ではないのか?という場所を発見し、ついに笹塚で子育ての準備を始めたのかと、恋人と推測して大盛り上がり。

相変わらず仲良しの「つがい」

この期間に読んだ本。

・「東京を生きる」雨宮まみ
・「近代おんな列伝」石井妙子
・「奇跡」林真理子
・「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」大前粟生

図書館で借りた本。

今回は雑誌中心

そんな平日を送るうち、また笹塚で過ごす週末が来る。