笹塚diary

渋谷区笹塚を愛し、この場所で生活するシングルマザーの日記

2024.1.7:笹塚で一番おいしいカレー

今日は息子が元夫の家へ行く日。一緒に映画を観に渋谷へ行くのだと言って、朝から元気に出かけていった。

私も恋人と新宿で映画を観る予定だったのだが、起床した時からなんとなくこめかみあたりが痛く、人混みに出るのが心配だったので明日にしてもらう。

お昼は「uni-BAR」へ。

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昨年末に初めてこのお店を訪れた際、スパイスのきいたカレーの美味しさに感動し、それ以来何度か足を運んでいる。カレーはもちろん、付け合わせのクスクスのサラダも、パイナップルも、最後に出してもらえる紅茶も全部美味しい。

マスターは気さくな方で、この日は他にお客さんがいなかったこともあり、いろいろとお話してくれた。

こちらのカレーは木曜から日曜のみの提供となっているが、それは月曜から水曜で仕込んでいるから。特にトマトと海老のココナッツカレーは仕込み時間がかかるので、100円増しにしているそう。値段が違うのは、てっきり人気メニューだからだと思っていた(でも、実際に人気メニューでもあるとのこと。私が感動したカレーもこのココナッツカレー)。

また、笹塚で20年バーをやってきた中で、カレーを始めたのはつい3年前のこと。コロナで夜営業ができなくなったため、昼に自作のカレーを出し始めたのがきっかけなのだという。今まで特にカレー屋さんで働いていたこともないそうで、こんなにおいしいカレーを自己流で作ってしまえるなんて、もともとマスターは料理センスがあるのだろうなあ。それにしても、こんなにおいしいカレーを17年もの間、出していなかったなんてもったいなさすぎる……!

そう熱弁する私に恋人は、それで思い出したというコントを教えてくれた。

バッティングセンターにやってきた、これまで野球を一度もしたことがないというおじいちゃんが、自分のあまりのバッティングセンスの良さに今まで野球をやってこなかったことを激しく悔やむという話。

ななまがり コント「バッティングセンター」 - YouTube

普段から恋人の話はいつもおもしろいのだが、それは日常の些細なことをおもしろがれる視点に加えて、お笑い好きなところにも要因があるのかもしれないと思う。

食後は、水道道路から十号通り商店街まで散歩し、大好きな「パティスリーダイヤモンド」でフルーツロールとベリーのケーキを買って帰った。

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