笹塚diary

渋谷区笹塚を愛し、この場所で生活するシングルマザーの日記

2024.1.4:笹塚満腹デー

お昼は洋食屋「ロビン」へ。お店の前を通ると列を見ない日はないほどの人気の名店で、以前から一度行ってみたいと思っていた。笹塚に住んで10年ほどになる彼も行ったことがなかったそうで、2人そろって念願の訪問。

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いつものように階段の下まで行列が伸びていたけれど、思いのほか回転は速く、30分ほどで店内に案内される。私は有吉弘行さんが好きだと公言しているトルコライスをオーダーし、彼は人気のハンバーグライスを。ミートソースの上にチーズをのせてグラタン風になったところに、さらに大きなハンバーグがのせた皿が運ばれてくると、彼は「男の子にとっての夢みたいな食べ物だね」と笑っていた。トルコライスはトンカツがまるっと乗った、バターの香りのよいケチャップライス。予想以上に大きく、どちらもカロリーの爆弾だ。

かなりのボリュームだったけれど、あまりの美味しさについついスプーンが進み、満腹なのにあとひとさじ、あとひとさじと食べてしまって、お腹ははちきれそう。このボリュームでこの味でこの値段は、人気も納得。いつもこれぐらい食べてしまうと必ず胃薬を飲むのだけど、この日は薬を飲まなくても胃もたれしなかった。

目の前のカウンターに上品な女性と大学生ぐらいの男の子の組み合わせの親子が座っていた。一人暮らしをしている男の子が連れてきたのか、食べに行こうと誘い合って来店したのか。息子さんはスマホを見ながらハンバーグを頬張っていたが、お母さんが「あら、すごい」「熱いわ」と言うたびに優しい笑顔を向け、普段の良い距離感と関係性が見えた。将来はああいう親子になりたいし、いつか息子とも来てみたい。

神田川沿いを自転車で走ってマガモカルガモヨシガモなどの水鳥を眺め、杉並区の出張所(彼の家は渋谷区、私の家は杉並区になる)で用事を済ませた後は、十号通り商店街のスイーツハウスで、ショートケーキとプリンを買う。ショートケーキは年末年始限定だそうで、シフォンケーキの間にクリームたっぷりでとってもおいしかった。普段も食べたい!プリンも濃厚で美味しい。ペンギンのドキュメンタリー映画を観ながら食べて、夕食の支度の時間までに帰宅。

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笹塚の一日でおなかいっぱいだったけれど、息子のリクエストに応えておでんとひじきの炊き込みご飯をつくった。これでさらに食べてしまうとまずいので、自分の夕食は大根とこんにゃくのみに留める。この一年で3キロ太った。おいしいものがあふれる罪な街、笹塚。