寒さに負けず、本日も笹塚の恋人の家へ。朝食はエイミーちゃんこと「eimy sandwich」で大好きなあんバターサンドを。
私たちは普段からこの店を“エイミーちゃん”と呼び、このあんバターサンドをこよなく愛している。ずっしりとしたあんことカルピス発酵バターがサンドされた、食べ応えのある塩パンだ。フランスの高級塩が甘いあんこにマッチして最高。
彼と付き合いだした頃、微笑みながら私を見つめる彼に「何を考えてるの？」と甘い声で聞いたところ、「あんバターサンド食べたいなって考えてた」と即答され、私のことじゃないのかとムッとなったことがある。それでもあんバターサンドなら仕方がないと思った。
私には二股をかけられていた経験があるのだが、相手の彼女と電話で話し、その人柄を知って、ああこれはもうかなわない、しょうがないと思った時のような（！）。
このお店のキャラクター、チアガールのエイミーちゃんの絵柄もかわいい。これまで私たちには何度も大変な時があったけれど、そんな時にはいつも“エイミーちゃん“がつくるあんバターサンドや、おいしいサンドイッチたちが応援してくれた。
恋人の家で仕事を終え、図書館で本を借りて帰った。新宿の紀伊國屋書店で立ち読みして、筆者と坪内祐三との圧倒的な絆に圧倒された「ツボちゃんの話」、サブカル本を読んで最近思い出していた二階堂奥歯の日記、最近ドキュメンタリーを見て改めて気になっているペンギンの本等。
