笹塚diary

渋谷区笹塚を愛し、この場所で生活するシングルマザーの日記

2024.5:5月のこと

あれほど書き続けていくことが目標だといいつつ、更新が止まってしまっていた。
金沢から戻った後の5月の日々を、メモ程度に残しておきます。

玉川上水に緑が青々

冬に元ガモを発見した玉川上水の旧水路。その後つがいと新参ガモが定住をはじめ、すっかり私たち(カモファン)の定番の散歩ルートになっている。

カモを追いかけるまで知らなかった。笹塚がこんなに緑豊かな街だなんて。

渋谷区とは思えない

元ガモがいた場所に佇む新参ガモ

恋人の仕事のイベント

恋人が編集した書籍が出版された。今年三冊目になる。本職は雑誌編集なのにこの刊行ペースはなかなかのハイペースなのではないだろうか。著者さんの出版イベントがあるというので笹塚から自転車で渋谷まで出かけていった。

はじめて自転車の駐車券というものをもらった気がする。

駐車券に憧れていたのでうれしい(車を運転できないので)

会場には彼と仕事を通じた共通の知り合いが来ており、私を見て、こんなところで会うとは、とびっくりしていた。その人は私たちの関係を知らない。受付付近に立っている恋人に「いちごポッキーさんがきてるよ」と言っているのを見て、なんともきまりが悪かった(ほんと、きまりが悪いってこういうときに使うんだなと思う)。嘘をついているわけではないけれど、なんだか申し訳ない気持ちになった。

蚕糸の森公園カルガモのヒナ誕生

カルガモのつがいが何組も棲む聖地、東高円寺蚕糸の森公園。卵とそれを温めるメスを見つけてから、毎週末通っていた。

(卵を見つけたときの日記)

sasazukadiary.hatenablog.com

その流れで、高円寺の蟹ブックス(「モヤ対談」の花田菜々子さんの書店)や古着屋に行くのがお決まりのルートに。彼が前からおすすめしてくれていたイタリア「ボンジョリーナ」に行くこともできた。

毎日のように「蚕糸の森公園 カモ」でSNS検索していた恋人がついにヒナ誕生のTweetを発見。5月25日、かわいいヒナたちとの対面を果たした。家から自転車で15分ぐらいの近場にヒナがいると思うだけで嬉しくなる。やっぱり笹塚最高。

ついに生まれた12匹。とってもかわいい

大久野島行きを断念

今度はウサギとキャンプするんだ!と恋人が楽しみにしていた今年二度目の大久野島行き。一か月前から広島空港行の航空券を抑え、キャンプ場を予約していたけれど、旅行予定日二日前に本人が発熱してしまい結局行けず。私も残念だったけれど「旅行を予約していて、当日になって行けなくなる」というのはこれが初めてだったので、貴重な経験ができた、と思うことにした。

普段は体調を崩すと1~2週間は本調子に戻らない彼。今回はわずか数日で回復し、大久野島から帰る予定だった日にはすっかり元気になっていてとても悔しがっていた。何はともあれ元気になってよかった。

メスティンブームとスムージーブーム

大久野島のキャンプには行けなかったけれど、アウトドア気分が味わえるべランピングは何度もしたし、メスティンもたくさん使った。

この日は定番のチーズフォンデュとポトフ

ついには家の中でもポケットコンロを使い、メスティン料理をつくるまでに。

カオマンガイ檸檬堂のはちみつがぴったり

そして恋人が回復してきたころ、セブンイレブンのスムージーなら飲めるんじゃ?と言って一緒に飲んでみたら、これがまたおいしくて、二人してはまってしまった。毎日のように飲んでいた。

そんな2024年の5月でした。

【5月に読んだ本】

「さびしさについて」滝口悠生・植本一子
「漫画家入門」浅野いにお
「腹を空かせた勇者ども」金原ひとみ
「みんな日記を書いて売ったらいいのに」小沼理
「君が手にするはずだった黄金について」小川哲
「特選女性随筆選集 武田百合子川上弘美(選)