「日記本」をつくるにあたり、何ひとつ書けなかった今年の7月の出来事についても記しておこうと思います。相変わらずおいしいものを食べたり(順調に太っていく)、高校野球の予選を見たりしていた。
7/13-14:名古屋旅行
三連休の前日に決めた名古屋行き。ひつまぶしを食べたり、名古屋港水族館でエンペラーペンギンを見て感激したり(日本で皇帝ペンギンが見られるのは、こことアドベンチャーワールドだけ!)、鶏料理がおいしい居酒屋で名古屋の夜を楽しんだり、大須の喫茶店コンパルでエビカツサンドを食べたりとミーハーに、おなかいっぱいに楽しんだ。
宿泊は、大好きな「ドーミーイン」がいっぱいだったので、同じようにサウナのあるビジネスホテル「ビーズホテル」に。岩盤浴もでき、ドーミーの同じランクの部屋よりも広々としていて大満足の宿泊だった。名古屋へ行く機会があったら絶対また泊まりたい(出張、ないかな)。エレベーターに乗ると鳴りだすゴキゲンな音楽が今も耳を離れない。
三連休の最終日だったので、帰りはまたも新幹線の指定席はとれずに自由席の列に並ぶことになったけれど、こうしたハイ・シーズンの旅にも慣れてきた。
帰りの新幹線で食べた矢場とんのお弁当が予想以上においしくって大感激。東京にもあるし、名古屋ではあまり積極的に寄ろうと思っていなかったけれど(笹塚でチェーン店を避けているのと同じ理由)、お弁当の味噌カツを一口食べて、こんなにおいしいのか!そして、だから有名なのか!と腑に落ちた。冷凍のカツも買っておけばよかったと後悔。
名古屋はおいしそうなお土産がたくさんあって目移りしてしまう。その中からひつまぶし巻きと味噌煮込みうどんを選んで家に持ち帰り、さらに数日、旅気分は続いた。
7/21:沖縄タウン わくわく夜市
昼は息子の部活の応援へ。中学最後の公式戦だったけれど、二回戦敗退に終わった。高校でも競技を続けるようなので、この悔しさを晴らすべく今後もがんばってほしい。
夜になり、息子は元夫の家へ。私は代田橋の沖縄タウンで開催されていた『わくわく夜市』を覗いてみることに。
この夜市では、沖縄タウンのいろいろなお店の料理(しかも自慢の一品ぞろい)がテイクアウトでき、商店街内に設けられた飲食スペースで食べることができる。沖縄タウンに来ると、すぐに「しゃけ小島」に入りたくなってしまうので、なかなかほかのお店へ足を運ぶことがなく、これは良い機会だと思って楽しみにしていた。
と言いつつも、やっぱりしゃけ小島は素通りできない。この日限定のいくら丼を。それから、以前、浜鮨の大将の弟さんがやっていると聞いた、焼き鳥屋「あんどう」でふわとろな親子丼。さらに金剛園のジューシーなウインナーも。
屋外で絶品の料理と一緒に、夏の夜に飲むビールを堪能した。
先ほどテイクアウトしたお店の奥さんが、私たちの前を「さっきはありがとうね!」と言いながら通り過ぎ、ゴキゲンにビールの列に並んでいる。
沖縄タウンでの夜市だったけれど、意外に観光客のような人は見かけず、地元の人たちがお互い肩をたたき合いながら和やかに飲み食べしている町のお祭り感がとても良かった。
【7月のカモ活動】
蚕糸の森公園:カルガモファミリー、7月21日を最後に旅立ち?
笹塚(玉川水道緑地):7月上旬につがいを観測、それ以来目撃なし
【7月に読んだ本】
「BUTTER」柚木麻子
「浮浪児1945」石井光太(「虎に翼」の放送をきっかけに読んだ)
「ルポ 誰が国語力を殺すのか」石井光太
「天国飯と地獄耳」岡田育
「だって、女子だもん!」雨宮まみ
「他者の靴を履く」ブレイディみかこ
「いなくなくならないで」向坂くじら