笹塚diary

渋谷区笹塚と秋が好きすぎるシングルマザーの日記

2024.9.15:晩夏と温泉

息子がフジファブリックの「若者のすべて」を鼻歌で歌いながら数学の宿題をやっていた。「なんでこの曲のタイトル、『夏の終わり』とかじゃないのかな?」と聞いてきたので、「その理由がわかるのは、もうあなたが若者じゃなくなったときだよ」と答えた。

先日、秋認定したのに(勝手に)まだ猛暑日が続いている。でも、ほほをなでる風は秋の風で、日差しだけが夏の気分でいるような気がする。心と体がちぐはぐな思春期の子どものようだ。

残暑でお疲れモードだったので、前から行ってみたいと思っていた新宿の「テルマー湯」へ。温泉に入りたいと思ったら栄湯でも十分なのだけど、広い温泉施設はまた違った楽しさがある。館内着に着替えて、温泉、サウナ、泥パック・塩サウナなど一通り堪能した後は、パートナーと合流し、夕食を食べる。こういうところの食事はちょっと割高なのに二割増しでおいしい。その後、休憩スペースでのんびり本を読んで過ごした(私が読んでいたのは、川上未映子「深く、しっかり息をして」)。お肌すべすべ、のんびり良い気分。快適さにちょっとした非日常が加わっているのがいい。なんだか、小旅行みたい。